使用する木材の中で、断面が2インチX4インチの木材が最も多く使われることから、ツーバイフォー(2x4)工法という名前が生まれました。木材資源豊かな北米大陸で生まれた2x4工法は、アメリカ、カナダの殆どの戸建て住宅で使われています.
2x4工法の特長
| 居住性 | 耐久性 | 安全性 | 経済的 | 施工性 |
1995年1月17日の阪神大震災において2x4工法の住宅の優れた耐震性が実証されました。
快適な居住空間を確保するために、下記の3性能があげられます。
| 断熱性 | 木と断熱材をシステム的に使用して家全体を断熱材で包み込み断熱性を確保するので、外気温の影響が減少し、急激な室温変化が起こりにくくなり、省エネルギーにつながります。 |
| 気密性 | 外周壁の内側、床、天井や屋根の室内側に断熱材を詰め、防湿材を敷き、石膏ボードや二重ガラスなどを用いて、気密性を確保する。 |
| 換気性 | 床下と軒から棟木への自然換気システムと、熱交換による強制換気システムによって換気性を確保する。 |
これらは、騒音防止にも役立っています。
厚めの断熱材と地盤に敷いた防湿フィルムで、湿気や結露による木材の腐食を防ぎます。
全ての外壁、屋根、床を8フィートx4フィート合板で覆うことで耐震の性能を増加されました。
従来の日本の建築工法に使われる木材は、非常に種類が多く、断面の寸法や長さの規格も数十種類に及びます。これに対して、2x4工法で使用される木材は、断面の寸法がほぼ2インチx4インチを中心に、2x6,2x8,2x10,2x12 に統一されています。これらの部材を単独に用いたり重ねて用いるので、木材の利用が大変合理的で、木材使用量は従来の工法より2―3割多いにも関わらず経済的です。また、木材の緊結が、全て釘打ちと補強金物だけで済むようになったため、大幅なコスト削減が可能になりました。
規格部材や枠組みの一部までも工場で正確に行われるため、従来より現場作業が短縮され、使用材料、工具も簡単で、施工のチェックも容易に行なえます。2x4工法はプラット工法ともいい、床版の上で壁を組み立てていく作業が主になるので、施工の危険性も低くなります。又、増改築も容易に行うことが可能になりました。
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